はじめての方も、ようこそ
都鳥のお座敷
お座敷とは、芸者衆の芸を間近で観て、会話やお座敷遊びを一緒に楽しむ席です。お食事は付けることも、付けずに楽しむこともできます。「敷居が高そう」と思っていた方ほど、お帰りの際に「こんなに楽しいとは思わなかった」「最高に楽しかった」とおっしゃいます。都鳥では、席のご案内も遊びのルールも、芸者衆と仲居がその場でお伝えします。
最終更新日:2026年9月26日
写真・動画OK
お子様もOK
気楽な格好でOK
芸者衆と仲居がその場でご案内します
知っておくと、もっと楽しい
お座敷の基礎知識
お座敷の役割や席次、言葉づかいをご紹介します。
覚えなくても楽しめますが、知っていると芸者衆の所作の意味が分かります。
芸者衆には、二つの役割があります
都鳥のお座敷には、唄と三味線を担う「地方(じかた)」と、踊りを担う「立方(たちかた)」の二人が出ます。立方は白塗りに日本髪、地方は白塗りをせず「洋髪」と呼ばれる現代の髪型です。
床の間に近い席が「上座」
和室には床の間に近い「上座(かみざ)」と、出口に近い「下座(しもざ)」があります。日本の座敷では、お客様の中で最も目上の方に、上座へお座りいただきます。ご案内は仲居や芸者衆がいたしますので、ご心配はいりません。
幇間(ほうかん)を呼ぶこともできます
幇間は、お座敷で芸者衆とともに宴を盛り上げる男性の芸人です。「太鼓持ち」「男芸者」とも呼ばれ、正式に登録された幇間がいるのは、いまでは浅草だけです。ご希望があれば、芸者衆と一緒に4名まで呼べます(追加のご料金は芸者衆1名の追加と同額・1時間のプランは対象外)。5名以上をご希望の場合は、お電話(03-3874-2175・受付 14:00〜21:00)でご相談ください。太鼓持ちとの言葉の違いや幇間の芸については、幇間(ほうかん)とはでくわしくご説明しています。
「お」をつけて呼ぶ言葉
芸者衆は、酒のことを「お酒」、ビールを「おビール」、三味線を「お三味線」と呼びます。名詞のほとんどに「お」をつけて、呼び捨てにしないのが芸者の言葉です。ふだんの暮らしで聞き慣れない言い回しに、少し耳を傾けてみてください。
当日の流れ
お出迎えからお見送りまでの流れをご紹介します。はじめての方には、芸者衆と仲居がその場でご案内します。
お出迎え
玄関で靴をお脱ぎいただき、個室へご案内いたします。都鳥にはエレベーターがあり、室内はフラットなつくりです。玄関には数段の段差がございますが、スタッフがお手伝いいたします。お足元にご不安のある方や車椅子でのご来店をご検討の方は、事前にお電話でご相談ください。
エレベーターあり・玄関の段差はスタッフがサポート・車椅子でのご来店は事前相談
芸者衆の入室
お席が整うと、着物姿の芸者衆が入室し、正座してお辞儀をして「いらっしゃいませ」とご挨拶します。お飲み物とともにご宴席が始まります。同じ畳の間ですので、芸者さんとは手の届く距離でお過ごしいただけます。
お食事と歓談
会席料理を召し上がりながら、芸者さんとの会話やお酌をお楽しみいただけます。気になることがあれば、芸者さんに聞いてみてください。
夜の会席つきプランは会席料理・お飲み物込み(お食事なしのプランもございます)
舞踊の披露
三味線と唄の生演奏にあわせて、芸者さんが日本舞踊を披露します。踊りの所作を間近でご覧いただけます。
生演奏・生歌・目の前で鑑賞
お座敷遊び
こんぴらふねふね、とらとら、投扇興などのルールは、その場で芸者さんが丁寧にご説明します。はじめての方も、お子様からご年配の方までご参加いただけます。
ルールは当日説明・事前知識不要
お見送り
お開きのあとは、芸者衆が玄関までお見送りいたします。写真撮影もこのタイミングでどうぞ。
お座敷遊びとは
芸者さんと一緒に楽しむ伝統的なゲームです。代表的な3つをご紹介します。ルールは当日、芸者さんがご説明します。
金毘羅船々
こんぴらふねふね
芸者さんと向かい合い、三味線と唄に合わせて交互に手を出し、脇息(きょうそく)の上に置いた袴(はかま)を取り合う遊びです。曲はだんだん速くなります。手を間違えたり袴を取り損ねたりするのも、一緒に笑い合うきっかけになります。
お座敷遊びの種類は、ほかにもございます。チーム戦のじゃんけん「軍師拳(ぐんしけん)」、割り箸を回して次の人を決める「ベロベロの神様」、伏せたおちょこから菊の花を探す「菊の花」など。遊びの時間は30分ほどが目安で、当日の雰囲気やお客様に合わせて芸者衆がご提案いたします。
いろいろなお遊びの動画は TikTok で →
お日にちが決まりましたら、ご予約ください。
日本語を話すことができないお客様はこちら
(English booking page for guests who do not speak Japanese)
服装とマナー
難しいことは何もありません。普段のお出かけ着でそのままどうぞ。
靴下を着用
畳のお部屋のため、靴下の着用をお願いしております。
服装は自由
普段のお出かけ着で大丈夫です。特別なドレスコードはございません。
着物も歓迎
お着物でいらして、お座敷を楽しまれるお客様も多くいらっしゃいます。
撮影・SNS自由
写真・動画の撮影は自由です。SNSへの投稿も歓迎しております。
お子様もOK
お子様とご一緒でもお楽しみいただけます。芸者さんが優しく対応します。
よくあるご質問
お座敷体験についてよくいただくご質問をまとめました。料金・予約・キャンセルについて詳しくは、料金ページもあわせてご覧ください。
一見さんでも予約できますか?
はい。都鳥は「一見さんお断り」ではありません。はじめての方も、ご紹介なしでオンラインから直接ご予約いただけます。
お座敷遊びとは何ですか?
お座敷遊びとは、芸者さんと楽しむ伝統的なゲームのことです。「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」や「虎々(とらとら)」など、老若男女を問わず楽しめる遊びが揃っています。芸者さんがルールをその場で説明しますので、初めての方もすぐに参加できます。
完全個室ですか?
はい。都鳥のお座敷はすべて完全個室です。他のお客様とお部屋を共有することはありません。「花の部屋」(1〜6名)・「柳の部屋」(1〜8名)・「広間」(3〜23名)の全3部屋をご用意しております。各お部屋の写真や詳しい特徴は、料金ページの個室紹介をご覧ください。
花の部屋(掘りごたつ・1〜6名)
服装はどうすればいいですか?
靴下の着用をお願いしております。その他は普段のお出かけ着で大丈夫です。特別なドレスコードはございません。お着物でいらしてお座敷を楽しまれるお客様も多くいらっしゃいます。服装とマナーの詳細はこちらをご覧ください。
お一人でも参加できますか?
お一人でもご利用いただけます。その日のお席の空き具合によりますので、お電話でご相談ください。
子ども連れでも参加できますか?
はい、お子様もご一緒にお楽しみいただけます。乳幼児を含むお子様、ご両親、おじいさま・おばあさまの3世代で、一緒にお座敷遊びをお楽しみになるご家族も増えています。3世代で楽しまれるご家族の姿に、女将も「世界共通なのかな」と折にふれ申しております。お子様の年齢と人数をご予約のときにお知らせいただけると、お席や取り分けの支度を整えてお迎えできます。
写真撮影は可能ですか?芸者さんと一緒に撮れますか?
はい、記念撮影は体験に含まれており、芸者衆との撮影も歓迎しております。写真・動画の撮影は自由で、SNSへの投稿もお気軽にどうぞ。宴席中に芸者衆へ気軽にお声がけください。一緒に自撮りをされるお客様も多くいらっしゃいます。
当日はどんな流れですか?
お出迎え → 芸者衆の入室 → お食事と歓談 → 舞踊の披露 → お座敷遊び → お見送り、という流れが基本です。詳しくはこのページの「当日の流れ」セクションをご覧ください。
車いすやお体の不自由な方でも利用できますか?
はい、ご来店いただけます。都鳥にはエレベーターがあり、玄関以外は段差のないフラットな造りです。「柳の部屋」はテーブルと椅子のお部屋ですので、車椅子のままお座りいただけます。車椅子でお越しの際は、室内用のタイヤカバーをご持参ください(都鳥ではご用意がございません)。お手洗いに段差はございませんが、車椅子には対応しておりません。ご不安な点がございましたら、事前にお電話でご相談ください。
お料理にアレルギーや苦手なものがありますが対応してもらえますか?
はい、対応しております。ご予約フォームの備考欄またはお電話にて、事前にアレルギーやご不安な食材をお知らせください。可能な限りご対応いたします。
お酒が飲めなくても楽しめますか?
はい、お楽しみいただけます。お酒が苦手な方には、ソフトドリンク類(お茶・各種ジュース等)をご用意しております。女子会プランをお選びの方には、シャンパンまたはノンアルコールスパークリングワインを1本プレゼントいたします。具体的なお飲み物のご希望は、ご予約時にご相談ください。
ご祝儀はお渡ししたほうがいいですか?必要ですか?
ご祝儀は必須ではございませんが、遊び慣れたお客様はご準備になることが多くございます。事前でも当日でも、お申し付けいただけましたら、こちらで準備についてご案内いたします(お渡しは現金となります)。お渡しのタイミングも、当日こちらからお伝えします。
ご祝儀をお渡しする場合、いくらぐらいですか?
お気持ちのものですので具体的にはお答えしづらいところですが、芸者衆お一人あたり3,000円〜10,000円ほどで、5,000円ほどをご用意になる方が最も多くいらっしゃいます。
芸者さんは何人お願いすればいいですか?
演奏を担う地方(じかた)と踊りを担う立方(たちかた)が最低2名必要です。基本は2名か3名からお選びいただけます。5名以上の構成については、料金ページの「浅草芸者5名以上でのお座敷」をご参考になさってください。
芸者さんを選べますか?
ご予約の際にお名前をお書きいただければ、できるかぎり調整いたします。ご指定がない場合は、女将が顔ぶれを決めます。
料金はどうやって決まりますか?
ご利用時間(1時間・2時間・3時間)と、お客様の人数、芸者さんの人数の3つで決まります。詳しくは料金ページをご覧ください。
海外ゲストや接待のご利用でも安心して案内できますか?
はい。全室完全個室で、他のお客様との相席はございません。お座敷のマナーにご不慣れな方には、経験豊富な仲居・芸者衆が上座・下座についてもご案内いたします。都鳥は1950年の創業以来、多くの著名人の方々にもお座敷をご利用いただいております。ご接待のお席にもどうぞご利用ください。
お座敷遊びで勝ったら、負けたらどうなりますか?
負けた方には「罰杯(ばっぱい)」といって、お猪口に一杯のお酒を飲んでいただきます。お酒が苦手な方はお茶やソフトドリンクで構いません。芸者衆の囃子にのって飲み干すのもお座敷遊びの楽しみで、「負けるほうが楽しい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。勝ち負けよりも、ご一緒の皆様が打ち解けるように作られているのがお座敷遊びです。
芸者さんにお酒を勧めてもいいですか?一緒にお食事をしますか?
どうぞお勧めください。芸者衆は、お客様に勧められた時にいただきます。お料理には基本的に手を付けませんので、お食事はお客様でお楽しみください。
芸者遊びは、どこまでやるものですか?
お座敷でお楽しみいただくのは、芸者衆の芸(舞・唄・三味線)、お座敷遊び(金毘羅船々・とらとら・投扇興など)、そしてお話です。それ以上のことはございません。芸者はホステスやコンパニオンとは別の職業で、違いは身につけた芸にあります。お座敷で「かっこいい」とされるのは、変に色っぽくならず、礼儀作法を心得て、気取らずに綺麗に遊ばれる方です。
最新のお席の様子は SNS でもご紹介しております。
ご予約・ご相談
料金やプランの詳細は料金ページをご覧ください。
ご不明な点はお気軽にお電話でもご相談いただけます。
お電話受付時間 14:00〜21:00
運営:株式会社都鳥(浅草の待合茶屋 都鳥・都鳥について)
監修:女将 千景(1969年に浅草の半玉としてデビュー。芸者歴27年の元芸者) 執筆・編集:河村悠太(三代目)