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浅草で絶品かき氷を楽しむ!地元民おすすめの名店3選Part①

抹茶のかき氷に粒あんをのせた一杯。生成りの陶器の鉢に盛られ、奥に店内がぼけて写る

公開日 2025年4月9日 最終更新日 2026年9月3日

浅草のかき氷は、夏だけのものではありません。天然氷の専門店が一年を通して氷を削り、真冬でも行列ができる街です。このPart①では、浅草で待合茶屋を営む私たち都鳥が、個性のはっきりした3軒——浅草浪花家・フルーツパーラーゴトー・甘味処 梅園——を選んで紹介します。混雑を避けるコツや周辺観光との組み合わせはPart②にまとめました。

1. 浅草でかき氷を楽しむ魅力とは

浅草・千束通り(奥にひさご通りの入口アーチ)
浅草千束通り奥に見えるのがひさご通りの入口です

1.1 歴史ある浅草ならではの風情あるロケーション

雷門をくぐって仲見世を進めば、土産物屋と老舗菓子店の軒先が続きます。浅草にかき氷が根づいた背景にあるのは、甘味処の文化がいまも現役で残っていること。昭和の面影を残す店構え、和装のスタッフが迎える庭園付きの茶寮——氷を口に運ぶ場所そのものに歴史の厚みがあります。観音裏で待合茶屋を営む私たちにとっても、路地に氷の旗が揺れはじめる光景は、この街に夏を告げる合図です。

1.2 観光と一緒に楽しめるグルメスポット

かき氷を出す店の顔ぶれは、老舗和菓子店からモダンカフェ、フルーツ専門店まで幅広く、それぞれに流儀があります。前後にうなぎや天ぷら、もんじゃ焼きといった江戸の味を挟むもよし、浅草寺や花やしきの観光と組み合わせるもよし。半日から一日の街歩きに自然に組み込めるのが浅草の強みです。小ぶりなカップで出すミニサイズの店もあり、散策しながらの一杯という選択肢もあります。

1.3 夏だけでなく通年営業のかき氷店も豊富

かき氷は夏の風物詩——浅草では、そのイメージは半分だけ正解です。天然氷を使う店は通年で氷を削り、冬でも行列ができます。イチゴやマンゴーを凍らせて削るフルーツ氷、黒蜜・抹茶・白玉と合わせる和の氷。氷と素材の質で勝負する店が多いから、季節を問わず成り立つのです。

年間を通して営業している代表的な店は次の通り。訪問計画の目安にしてください。

店舗名営業期間主な特徴
浅草浪花家通年天然氷と自家製シロップの上品な味わい
フルーツパーラーゴトー通年季節の果物を使った贅沢なフルーツかき氷
甘味処 梅園 浅草本店通年宇治金時やあんみつと楽しめる和スイーツの名店

冬場は、熱いお茶と交互にゆっくり味わうのがおすすめ。暖房の効いた店内でいただく一杯には、夏の一杯とはまた別の良さがあります。

2. 浅草で人気のかき氷店3選

2.1 浅草浪花家

2.1.1 たい焼きで有名な名店のふわふわかき氷

たい焼きで知られる「浅草浪花家」は、かき氷の評価も高い一軒。ふわりと削られた氷は雪のように軽く、口に入れた端からほどけていきます。

2.1.2 天然氷使用のこだわりメニュー

氷は秩父・阿左美冷蔵の天然氷。時間をかけて凍らせた氷は雑味がなく、口あたりがまろやかです。人気は「宇治抹茶ミルク金時」や旬の果物を使った「いちごスペシャル」など。時期ごとに顔ぶれが入れ替わるので、通年通っても飽きません。

2.2 フルーツパーラーゴトー

2.2.1 行列必至の老舗フルーツ店の贅沢かき氷

ひさご通りの「フルーツパーラーゴトー」は、昭和21年(1946年)創業の果物店がはじまり。1965年からパーラーとして営業してきた、果物のプロの店です。目利きした旬の果実をそのまま氷にのせる贅沢さで、季節ごとに通うファンが絶えません。

2.2.2 旬の果物を使った贅沢シロップ

ソースはすべて店内で手作り。いちご、メロン、マンゴー——果肉がごろりと残る自家製ソースが氷に絡みます。果物店ならではの熟度で出してくるので、氷菓というより果物そのものを食べている感覚に近い一杯。

2.3 甘味処 梅園 浅草本店

2.3.1 創業150年以上の老舗による和風かき氷

浅草の甘味文化を語るなら外せないのが「梅園」。創業は安政元年(1854年)、浅草寺の別院・梅園院の一隅に開いた茶屋がはじまりで、屋号もそのご縁によるものです。以来170年余、元祖あわぜんざいで知られる甘味処として続いてきました。

2.3.2 宇治金時やあんみつと一緒に楽しめる

夏は宇治金時や氷しるこが人気です。通年提供のあんみつと合わせれば、伝統の甘味と冷たい氷を一度に味わえます。浅草らしさという点では筆頭格の一軒。

都鳥について
1950年の創業以来、都鳥では一貫して本格的な芸者遊びをご提供してまいりました。
業界歴55年以上の元芸者の女将がいるのは、浅草でも都鳥だけ。
本物の芸者文化を、どうぞ都鳥でご体験ください。
浅草観光の締めくくりに、芸者衆の芸を75分で気軽に楽しめるお座敷茶屋もございます。

https://miyakodori-geisha.com/

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河村悠太/Yuta Kawamura Third-generation proprietor
河村悠太。1950年から浅草でお座敷を営む待合茶屋 都鳥の三代目。母であり二代目女将の千景とともに、花柳界の内側から記事を執筆。芸事やしきたりに関する記事は女将 千景が監修している。都鳥は浅草見番に登録する芸者衆・幇間(正式に活動を続けるのは日本でここだけ)と日々お座敷を務め、掲載内容はすべてその実体験に基づく。

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