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体が芯から温まる!冬の浅草グルメ旅で味わいたい絶品食べ歩き&ランチ特集

イラスト。浅草寺の門前で、防寒着の二人が屋台の食べ歩きを楽しむ

公開日 2025年10月23日 最終更新日 2026年9月3日

寒い冬の浅草散策は、美味しいもので体を温めながら歩くのがいちばん。仲見世や伝法院通りで頬張る熱々の食べ歩きグルメ、老舗の店内でゆっくり味わう温かなランチ。冬の浅草でこそ食べたいものを、食べ歩き編と店内ランチ編に分けてまとめました。どの店も浅草駅から歩いて行ける範囲です。

1. 冬の浅草グルメ旅の前に知っておきたいこと

1.1 冬ならではの浅草の魅力と楽しみ方

冬の浅草は、凛とした空気の中で下町の風情がいっそう深まる季節です。空気が澄み、浅草寺の境内から望む東京スカイツリーもくっきり。日が暮れると境内や五重塔がライトアップされ、幻想的な景色に変わります。

年末には羽子板市などの歳の市で賑わい、年が明ければ初詣の人波で活気に満ちます。暖かい着物で歴史ある街並みを歩くのも、この季節ならではの楽しみ。散策の際は、ショールや羽織、保温性のあるインナーでしっかり防寒してから出かけてください。

1.2 食べ歩きのマナーと注意点

食べ歩きは浅草の旅の醍醐味。ただ、多くの観光客で賑わう場所だからこそ、周囲への配慮とマナーが要ります。特に仲見世通りでは「歩きながら食べること」を控えるよう呼びかけられています。気持ちよく楽しむための基本は次の3点です。

マナーのポイント具体的な内容
食べる場所「歩き食べ」は控え、購入したお店の周辺や指定のイートインスペースで。他の店舗の前や、通行の妨げになる場所で立ち止まるのは避けたいところ。
ゴミの処理食べ終わった容器や串は、購入したお店のゴミ箱に捨てるか持ち帰るのが基本。ポイ捨ては論外です。
混雑時の配慮混み合う通りで急に立ち止まったり、集団で道を塞いだりしない。周囲の人の流れを意識して動きます。

マナーは、浅草の街並みと文化を守るためのもの。ルールを守って、楽しい食べ歩きの思い出を作ってください。

2. 【食べ歩き編】冬の浅草で味わう絶品あったかグルメ

冬の浅草散策で冷えた体を温めてくれる食べ歩きグルメ。熱々の定番菓子から小腹を満たす一品、ほっとする温かい飲み物まで、順に紹介します。

2.1 仲見世通りで外せない定番の熱々グルメ

浅草寺へと続く仲見世通りは、食べ歩きグルメの宝庫です。数ある店の中でも、寒い季節にこそ食べたい二つの名物から。

〇 浅草九重のあげまんじゅう

仲見世通りでひときわ賑わうのが、あげまんじゅう専門店の「浅草九重」。店頭で次々と揚げられるまんじゅうは、外はサクッと香ばしく、中はふんわり。定番のこしあんのほか、抹茶あん、いもあん、カスタードと種類が豊富で、何度訪れても違う味を選べます。揚げたての熱々を頬張れば、体の芯から温まります。

項目情報
所在地東京都台東区浅草2-3-1
特徴実演販売、豊富なフレーバー

〇 浅草きびだんご あづまのきびだんご

江戸時代に仲見世にあったきびだんごを再現した「浅草きびだんご あづま」。小ぶりのお団子にたっぷりのきな粉をまぶした素朴な味は、どこか懐かしい味わいです。注文を受けてから作る、できたての温かいきびだんごは冬の寒さの中で格別。冬季は甘酒も出しているので、セットでどうぞ。

項目情報
所在地東京都台東区浅草1-18-1
特徴実演販売、冬季には甘酒も提供

2.2 小腹が空いたらこれ!しょっぱい系食べ歩きグルメ

甘いものの合間には、塩気のあるものが恋しくなります。仲見世通りから一本入った伝法院通りの周辺で、揚げたての香りに足を止めてみてください。

〇 浅草メンチの揚げたてメンチカツ

連日行列の絶えない「浅草メンチ」は、浅草の新名物としてすっかり定着しました。神奈川の銘柄豚・高座豚を使ったメンチカツは、サクサクの衣の中からジューシーな肉汁があふれます。豚肉の旨味が濃く、何もつけずにそのままで十分。熱々のうちにどうぞ。

項目情報
所在地東京都台東区浅草2-3-3
特徴肉汁あふれるジューシーなメンチカツ

2.3 体の芯から温まる冬の飲み物グルメ

散策で冷えた指先を温めてくれるのが、温かい一杯。お茶の専門店が淹れる本格的な抹茶ドリンクで、ひと息つきませんか。

〇 壽々喜園の濃厚抹茶ラテ

お茶の専門店「壽々喜園」といえば「世界一濃い」と称される抹茶ジェラートが有名ですが、冬は温かい飲み物も楽しめます。本格的な抹茶を使った濃厚な抹茶ラテは、お茶の香りとほろ苦さ、ミルクのまろやかさの釣り合いが絶妙。専門店ならではの質の高い抹茶を、一杯からじっくり味わえます。

項目情報
所在地東京都台東区浅草3-4-3
特徴老舗お茶屋が作る本格的な抹茶ドリンク

3. 【店内ランチ編】寒い日にゆっくり味わう冬の浅草グルメ

底冷えする日は、店内でゆっくり味わうランチを。歴史ある老舗の味、活力の出る肉料理、出汁のしみる麺類と、浅草ならではの選択肢がそろっています。

3.1 老舗の味を堪能する絶品和食ランチ

浅草の歴史とともに歩んできた老舗の味は、心と体を優しく温めてくれます。職人の技が光る和食ランチを二軒。

〇 駒形どぜうのどぜう鍋

創業1801年、江戸の食文化を今に伝える「駒形どぜう」。看板の「どぜう鍋」は、冬にこそ味わいたい逸品です。脂ののったどじょうを甘辛い割下で煮て、たっぷりのネギをのせて食べれば、体の芯からじんわり温まります。江戸情緒の残る店内で、熱燗とともに。粋な冬の昼が過ごせます。

店名住所アクセス
駒形どぜう 本店東京都台東区駒形1-7-12都営浅草線 浅草駅から徒歩約2分

〇 大黒家天麩羅の天丼

明治20年創業の「大黒家天麩羅」は、ごま油100%で揚げる天ぷらで知られる老舗です。名物の海老天丼は、丼の蓋が閉まらないほど大きな海老天が4本。秘伝の濃厚で甘辛いタレが染みた衣は、サクサクというよりしっとりとした独特の食感で、これがご飯によく合います。浅草に来たら一度は食べておきたい伝統の味です。

店名住所アクセス
大黒家天麩羅 本店東京都台東区浅草1-38-10各線 浅草駅から徒歩約5分

3.2 がっつり食べたい人向け 肉好きのための浅草ランチ

寒い冬を乗り切るエネルギーを付けたい日は、ボリュームのある肉料理を。浅草で人気の二軒を紹介します。

〇 浅草牛かつ

「浅草牛かつ」では、絶妙な火加減で揚げたレア状態の牛かつを、目の前の石盤で好みの焼き加減に仕上げて食べられます。薄いサクッとした衣と、柔らかくジューシーな牛肉の対比がたまりません。わさび醤油や岩塩であっさりといくのがおすすめ。熱々を頬張れば、寒さも忘れます。

店名住所アクセス
浅草牛かつ東京都台東区雷門2-17-10 雷門上村ビル B1F各線 浅草駅から徒歩約2分

〇 モンブラン吾妻橋店のハンバーグ

1979年創業の洋食店「モンブラン」は、手ごねの鉄板焼きハンバーグが名物です。ジューシーなハンバーグは熱々の鉄板で提供され、最後まで温かいまま。デミグラスのフランス風、ピリ辛トマトにチーズが絡むイタリア風と、ソースの選択肢が多いのも楽しいところ。どこか懐かしい店内で、心温まる洋食ランチをどうぞ。

店名住所アクセス
モンブラン 吾妻橋店東京都墨田区吾妻橋2-2-5都営浅草線 本所吾妻橋駅から徒歩約1分

3.3 冷えた体を温める麺類グルメ

冷えた体には、出汁の旨味が一杯に詰まった麺類がしみます。浅草自慢の二軒を紹介します。

〇 与ろゐ屋の和風ラーメン

醤油ラーメン発祥の地ともいわれる浅草で、長年愛されてきたのが「与ろゐ屋」です。豚骨・鶏ガラに煮干しや鰹節の魚介出汁を重ねたスープは、あっさりしていながら深いコクのある優しい味わい。ほのかに香る柚子が爽やかなアクセントになって、最後の一口まで飽きません。散策の合間の一杯にちょうどいい店です。

店名住所アクセス
与ろゐ屋東京都台東区浅草1-36-7各線 浅草駅から徒歩約5分

〇 並木藪蕎麦の温かいお蕎麦

大正2年創業の「並木藪蕎麦」は、「かんだやぶそば」からのれん分けされた江戸前そばの老舗です。キリっとした辛口のつゆが身上で、この伝統の味を求めて遠方から通う人も。寒い日には、鴨の旨味が溶け出した「鴨南ばん」や、出汁をシンプルに味わう「かけそば」を。蕎麦の香りとともに、出汁の温かさが体の隅々まで染み渡ります。

店名住所アクセス
並木藪蕎麦東京都台東区雷門2-11-9都営浅草線 浅草駅から徒歩約2分

4. まとめ

冬の浅草は、凛とした空気に江戸情緒が漂う季節。熱々のあげまんじゅうを頬張りながら歩くもよし、老舗のどぜう鍋や天丼でゆっくり温まるもよし。冷えた体を美味しいもので温めながら巡る散策は、この季節ならではの楽しみです。

そして、体が温まったあとの浅草の夜には、もうひとつの楽しみがあります。浅草寺の北へ歩いて3分の待合茶屋・都鳥では、芸者衆を呼んでのお座敷遊びが体験できます。冬のグルメ旅の締めくくりに、粋なお座敷のひとときはいかがでしょう。

都鳥について

1950年の創業以来、都鳥では一貫して本格的な芸者遊びをご提供してまいりました。

業界歴55年以上の元芸者の女将がいるのは、浅草でも都鳥だけ。

本物の芸者文化を、どうぞ都鳥でご体験ください。

https://miyakodori-geisha.com/

温まったあとの、もうひと席
冷える日の浅草は、店に入るたびにほっとします。夜が長い季節ですから、腰を落ち着ける時間も取りやすい。
創業1950年の都鳥では、お食事とともに芸者衆を呼ぶお座敷をご用意しております。
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河村悠太/Yuta Kawamura Third-generation proprietor
河村悠太。1950年から浅草でお座敷を営む待合茶屋 都鳥の三代目。母であり二代目女将の千景とともに、花柳界の内側から記事を執筆。芸事やしきたりに関する記事は女将 千景が監修している。都鳥は浅草見番に登録する芸者衆・幇間(正式に活動を続けるのは日本でここだけ)と日々お座敷を務め、掲載内容はすべてその実体験に基づく。

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