1. HOME
  2. 案内帖
  3. 浅草
  4. 浅草周辺の銭湯&サウナ特集|観光の疲れを癒す地元スパ3選

浅草周辺の銭湯&サウナ特集|観光の疲れを癒す地元スパ3選

浅草での観光を満喫した後は、地元の銭湯やサウナで旅の疲れを癒すのがおすすめです。この記事を読めば、黒湯の天然温泉が自慢の老舗から、サウナ好きが集う聖地まで、浅草周辺で訪れたい個性豊かな温浴施設5選が分かります。手ぶらで立ち寄れる施設や、初めての方でも安心な持ち物リストもご紹介します。観光の合間や一日の終わりに、心と体をリフレッシュする特別な体験をご提案します。

1. 浅草観光の新しい締めくくり 銭湯で旅の疲れを癒そう

雷門や浅草寺、活気あふれる仲見世通りなど、見どころ満載の浅草。一日中散策や食べ歩きを楽しみ、心は満たされても、身体には心地よい疲れが残るものでございます。そんな旅の締めくくりに、古き良き日本の文化である「銭湯」で汗を流し、心身ともにリフレッシュするという、新しい過ごし方はいかがでしょうか。

浅草の銭湯は、単に身体を清める場所ではなく、江戸から続く下町文化が息づく特別な空間です。温かいお湯に身を委ねれば、観光で歩き続けた足の疲れも和らぎ、旅の思い出がより一層深いものとなることでしょう。

1.1 浅草散策の後に銭湯がおすすめな理由

浅草観光は、歴史的な建造物を巡ったり、グルメを堪能したりと、想像以上に歩き回るものです。観光の最後に銭湯へ立ち寄ることで、次のような利点がございます。

  • 旅の疲労回復:温かい湯船に浸かることで血行が促進され、筋肉の疲れが和らぎます。
  • 心のリフレッシュ:喧騒から離れ、静かな空間でリラックスする時間は、最高の癒しとなります。
  • 文化体験:富士山のペンキ絵に代表されるような、日本の銭湯ならではの風情を肌で感じられます。

旅の終わりに心地よい疲労感を癒す時間は、次の日の活力を生み、旅全体の満足度を格段に高めてくれます。

1.2 手ぶらでも楽しめる浅草銭湯の魅力

「観光の途中で銭湯に寄りたいけれど、準備が大変そう」とお考えの方もご安心ください。浅草周辺の多くの銭湯では、タオルの貸し出しはもちろん、シャンプーや石鹸といった入浴用品も備え付けております。まさに「思い立ったら、手ぶらでふらり」と立ち寄れる手軽さが、観光客にとって嬉しい点でございます。詳しい持ち物については、後の章で改めてご紹介いたしますので、そちらもご参照ください。

2. 浅草観光の合間に行きたい おすすめ銭湯&サウナ3選

浅草散策で歩き疲れた身体を癒すのに最適な、個性豊かな銭湯とサウナをご紹介いたします。歴史を感じる老舗から最新の施設まで、気分に合わせて選べる5つの温浴施設です。観光プランに組み込んで、旅の満足度をさらに高めてみてはいかがでしょうか。

2.1 改栄湯 モダンに生まれ変わったデザイナーズ銭湯

○ 改栄湯の魅力と特徴

2020年にリニューアルオープンした改栄湯は、伝統的な銭湯のイメージを一新する、洗練されたモダンな空間が魅力のデザイナーズ銭湯です。高濃度炭酸泉やマイクロバブルが溶け込んだシルキー風呂など、健康と美容に配慮したお風呂が揃います。清潔感あふれる空間と充実した設備は、銭湯初心者や女性の方でも安心して利用できます。三ノ輪駅が最寄りですが、浅草から少し足を延ばしてでも訪れる価値のある一軒です。

○ 施設情報とアクセス

項目情報
住所東京都台東区三ノ輪2-10-15
アクセス東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩約3分
営業時間14:00~23:00(土日祝は12:00~)
定休日月曜日
公式サイト改栄湯 公式サイト

2.2 ROXまつり湯 浅草観光の中心で手ぶらで楽しめる大型スパ

○ ROXまつり湯の魅力と特徴

浅草ROXの7階にある「まつり湯」は、手ぶらで一日中楽しめる大型の温浴施設です。露天風呂を含む11種類のお風呂と3種類のサウナを備え、さまざまな温浴体験が可能です。館内には食事処や広々とした休憩スペースも完備されており、観光の合間にゆっくりと身体を休めることができます。つくばエクスプレス浅草駅に直結という抜群の立地も魅力で、天候を気にせず気軽に立ち寄れます。

○ 施設情報とアクセス

項目情報
住所東京都台東区浅草1-25-15 浅草ROX 7F
アクセスつくばエクスプレス「浅草駅」A1出口直結
営業時間月~土 10:30~翌9:00、日 10:30~23:00
定休日年中無休(施設メンテナンス日を除く)
公式サイトROX まつり湯 公式サイト

2.3 サウナセンター 本格派サウナーが集う聖地

○ サウナセンターの魅力と特徴

「サウナセンター」は、本格的なサウナ体験を求める人々が集う「サウナーの聖地」として知られる男性専用施設です。温度と湿度が絶妙に管理されたサウナ室、しっかり冷たい水風呂、そして心地よい風が吹き抜ける外気浴スペースが完備され、最高の「ととのう」体験を追求できます。観光の疲れをサウナで一気にリフレッシュしたい、サウナ好きの男性には見逃せないスポットです。

○ 施設情報とアクセス

項目情報
住所東京都台東区下谷2-4-7
アクセスJR「鶯谷駅」南口より徒歩約3分
営業時間24時間営業
定休日年中無休
公式サイトサウナセンター 公式サイト

3. 浅草の銭湯を観光で利用する際の持ち物とマナー

浅草観光の合間に銭湯へ立ち寄る際に、事前に準備しておくと安心な持ち物や、日本の公衆浴場ならではの作法がございます。気持ちよく利用するために、基本的な情報を確認しておきましょう。

3.1 これさえあれば安心 銭湯の持ち物リスト

近年の銭湯は、タオルやアメニティ類が充実しており、手ぶらで訪れることができる施設も増えております。しかし、最低限の準備をしておくと、より快適にお過ごしいただけます。浅草散策の荷物と合わせてご準備ください。

持ち物説明
タオル類(フェイスタオル・バスタオル)体を洗ったり、湯上りに体を拭いたりするために使用します。多くの施設で貸し出しや販売がありますが、ご自身のものを持参するとより安心です。
着替え湯上りに着る清潔な下着や衣類です。汗をかいた後の着替えは格別な心地よさがございます。
ビニール袋濡れたタオルや使用済みの物を入れるのに重宝します。カバンの中が濡れるのを防ぎます。
洗面用具・スキンケア用品シャンプーや石鹸は備え付けの場合が多いですが、ご自身の肌に合うものを使いたい方は持参をおすすめします。湯上りは肌が乾燥しやすいため、化粧水や乳液があると良いでしょう。
小銭入浴やドライヤーの使用、湯上りの一杯を楽しむ際に必要です。両替機がない場合もございますので、事前に用意しておくとスムーズです。

3.2 初めてでも大丈夫 銭湯の基本的な入り方

日本の銭湯には、皆様が快適に過ごすためのいくつかの作法がございます。難しいことはございませんが、基本的な流れとマナーを知っておくことで、心からリラックスした時間をお過ごしいただけます。

  1. 下足箱と受付
    入口で靴を下足箱に入れ、木の鍵をフロント(番台)へお持ちください。受付で入浴券を購入するか、直接支払いを済ませます。
  2. 脱衣所
    指定された脱衣所で衣類を脱ぎ、ロッカーに荷物をしまいます。ロッカーの鍵は紛失しないよう、腕や足首につけておくのが一般的です。
  3. かけ湯
    浴槽に入る前には、必ず洗い場で「かけ湯」をして体の汚れを流します。これは、お湯を清潔に保つための最も大切なマナーです。心臓に遠い足元から、徐々に体を慣らすようにかけましょう。
  4. 体を洗う
    洗い場で髪や体を洗います。その際、シャワーのお湯や泡が周りの方にかからないよう、ご配慮ください。洗い場の場所取りはせず、譲り合って使用しましょう。
  5. 入浴
    長い髪は束ね、タオルは浴槽のお湯につけないようにします。タオルは頭の上に乗せるか、浴槽の脇に置いておくのが作法です。静かに湯を楽しみ、観光で歩き疲れた体をじっくりと癒してください。
  6. 湯上り
    浴槽から出たら、脱衣所へ戻る前にタオルで体の水分を軽く拭き取りましょう。床が濡れるのを防ぐための心遣いです。

より詳しいマナーについては、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会が公開している情報もご参照ください。
参考:銭湯マナー全国調査 結果発表

4. まとめ

歴史と活気にあふれる浅草散策の締めくくりとして、銭湯やサウナで汗を流すという選択はいかがでしょうか。この記事では、天然温泉が自慢の蛇骨湯や手ぶらで楽しめるROXまつり湯など、個性豊かな施設をご紹介いたしました。観光で歩き疲れた体を癒し、下町の風情を感じる時間は、旅をより一層思い出深いものにしてくれます。ぜひ、浅草ならではの温かいお湯で、特別なひとときをお過ごしください。

都鳥について

1950年の創業以来、都鳥では一貫して本格的な芸者遊びをご提供してまいりました。

芸者歴55年以上の元芸者の女将がいるのは、浅草でも都鳥だけ。

本物の芸者文化を、どうぞ都鳥でご体験ください。

https://miyakodori-geisha.com/

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。